施設のご案内

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施設のご案内

ご本人とそのご家族が望まれるように、高齢者が住み慣れた家で生活していくためには、さまざまなことが必要になります。
身体機能が著しく衰えているなら一時的な集中介護や機能訓練で、回復をはからなければいけません。また回復した身体機能の維持や、現在の健康状態を保っていくには日常的なケアとリハビリテーションも重要です。
足立老人ケアセンターはこれらの機能を包括した複合的な介護老人保健施設として誕生しました。
私共は、ご利用される皆様方がご自宅でくつろいでいられるような明るく家庭的な雰囲気作りを心がけ、安心と満足をご提供させていただけるようスタッフ全員が努力してまいります。

建物概要

施設名称	介護老人保健施設　足立老人ケアセンター
所在地	〒121-0064　東京都足立区保木間5-23-20
電話	03-5686-3965
FAX	03-5831-2246
入所定員	92床（一般療養棟48床、認知症対応44床）※ショートステイを含む 四人室：18室、二人室：9室、個室：2室
通所定員	100名　※介護予防リハビリテーション含む

施設風景

    

    

緊急災害に対して

阪神淡路大震災では、家屋の東海など地震による一時災害から逃れることができたお年寄りが、そのごのライフライン（水道・電気・ガス・通信）の途絶により、大きな被害を受けてしまったと報道されました。
避難所に無事退避できたにもかかわらず、劣悪な環境によるインフルエンザの蔓延、持病の悪化などで死亡されたお年寄りは500名に達したといわれています。
混雑する避難所の中で、排泄への気兼ねから自ら職を細めて命を絶とうとしたお年寄り。自己主張が出来ずに、寒風が吹き込む避難所の玄関近くで寝起きし、食事も受け取ることが出来ず衰弱したお年寄り...
痛ましい現実は、緊急時の福祉の在り方に大きな波紋を投げ掛けました。