私たちについて

Live Together
With The Community

歳を重ねても家族と暮らしたい。
そんな願いを応援する地域に根ざしたケアセンター

施設長ご挨拶

私たち『介護老人保健施設 足立老人ケアセンター』は、平成8年3月11日に開設し、地域における高齢者のニーズに応えてまいりました。病院とご家庭をつなぐ中間施設として、リハビリ・看護・介護・栄養・相談など、多職種が連携し在宅復帰を進める「強化型老人保健施設」を運営しております。 ご高齢者の尊厳を大切にして、身体状態や認知症状に応じたケアを行い、地域交流や行事も活発に行っています。 また日々介護をなさっておられるご家族の介護負担の軽減にも努めております。 今後とも地域の皆様の温かいご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
施設長 久松 正美



足立老人ケアセンター

介護老人保健施設(=ろうけんとは?)

医療・看護・介護からリハビリテーションまで、さらには栄養管理などのサービスを提供して、「利用者本人・ご家族が安心した在宅生活が続けられるように支援する」介護保険で利用できる施設です。

当施設について

  1. 在宅復帰支援への取り組み
  2. リハビリ合宿(集中的なリハビリと栄養マネジメント)

    ご利用者様・ご家族の皆様が安心して住み慣れたご自宅・地域で生活していただくために、介護老人保健施設の役割である在宅復帰の支援に積極的に取り組み、「在宅強化型」「超強化型老健」等の基準を満たし、在宅復帰支援と日常生活ケアの充実に努めています。また、ご退所後も訪問リハビリなどを利用して在宅生活の継続と介護負担の軽減を図るなど、医療・看護・介護・リハビリ・栄養の各職種が連携して、お一人お一人に合ったサービスを提供いたします。

  3. 認知症ケアへの取り組み
  4. 認知症ケア(非薬物療法)の提供

    学習療法・ミッケルアート(回想療法)などを利用した認知症ケアの充実に取り組んでいる。

    • 専門医師による診察を行っています。
    • 認知症ケアについて経験豊富な職員が日常生活ケアを行っています。
    • 認知症について勉強会を行い職員の力量向上に努めています。
    • 落ち着いて過ごせる環境づくりや認知症予防プログラムの提供を行っています。
    • 認知症への非薬物療法として音楽療法や学習療法、回想療法等を導入しています。

    学習療法とは?

    東北大学の川島竜太教授を代表とする共同研究グループによって高齢者の方々の脳機能全般を改善することにより、日常生活動作の維持・改善を図ることを目的に提唱されたもので、楽しみながらできる「頭の体操」。

    ミッケルアートとは?

    東京医科歯科大学大学院との共同研究を通じて、ミッケルアートによる脳機能を活性化、眼球運動の促進、発語数の増加、周辺症状の談話効果への有効性が明らかとなっています。ミッケルアートとは、昔懐かしい絵を見ながらご利用者様との会話を広げ、認知症予防に繋げることを目的としたコミュニケーションツール。

  5. 地域貢献活動(地域に開かれたケアセンターを目指して)
  6. 地域支援勉強会を開催(地域交流活動)

    住宅生活で必要となる知識等について、施設利用者ご家族および地域の住民の方々向けに勉強会を年3回開催した。当法人登録ヘルパーやボランティアの方のご参加もあった。

    • 地域貢献委員会を設置し、地域の皆様向けに以下のような活動を行っています。
    • ボランティアさんを多く受け入れ、施設内で活躍していただいています。
    • 広報誌やブログを活用し施設の近況やイベント情報などを発信しています。
    • 認知症カフェ(オレンジカフェ)に参加し、地域の認知症予防活動に協力しています。

地域支援勉強会活動実績

・認知症について
・健康の維持増進を栄養面からサポート~フレイル・サルコべニアの予防
・老健ってどんなところ?リハビリ体験会

地域ボランティアの活性化

足立区総合ボランティアセンターとの連携、内部規定の制定、地域貢献推進委員会のサポート