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学習療法 （おとなの寺子屋　いきいき塾）

足立老人ケアセンターでは、
認知症の予防および改善を目的とした「学習療法」に取り組んでおります。

学習療法ってなんだろう？

東北大学の川島竜太教授を代表とする共同研究グループによって高齢者の方々の脳機能全般を改善することにより、日常生活動作の維持・改善を図ることを目的に提唱てされたものです。
足立老人ケアセンターでは入所部門・通所部門において実施しております。

どんな人が出来るの？　どんな効果があるの？

基本的にはどなたでも可能です。高齢者用の読み書き・計算の教材を使った学習を、一回30分程度行います。
※楽しみながら出来きる「頭の体操」です。
認知機能・コミュニケーション機能・身辺自立機能の維持および改善が期待されます。

費用はかかるのですか？

川島教授監修の専用ドリルを使用しますので、「月額1,800円」がかかります。

通所サービスをご利用の方へのお願い

毎日少しずつ学習された方が、効果があがるという結果を得ております。
毎日の学習が難しい場合でも家庭学習を含めて、週3回以上の学習回数を確保したく、通所回数が3回に満たない方には学習に慣れられた段階で「自宅学習用教材」もお渡し致します。

「おとなの寺子屋　いきいき塾」の由来について

寺子屋は江戸時代に大きく発展した現代版「学習塾」です。
士農工商の厳しい身分制度においても「学びたい」という気持ちは、万民共通のものだったようです。
私達がご利用者様へ提供する「学習」は、“コミュニケーションをとりながら楽しく脳の活性化“をうながすもので知識を得るための「勉強」では決してありません。
職員とご利用者様が共に「楽習」をとおして、ご利用者様の日々の生活が「いきいき」と豊かになることを目指して「おとなの寺子屋　いきいき塾」とネーミングしました。

※学習療法についてのご質問はどうぞお気軽に、各スタッフへお声かけください。