診療部医局部門
当院の医局には精神科、内科常勤医の他、外科、皮膚科、リハビリ科、歯科の非常勤医が所属し日々の臨床業務に当たっております。
外来診療においては患者さんが充実した生活を送れるように、入院診療においては患者さんが病棟内で静穏な療養ができるように、また早期の回復にいたるように、必要な医療を多職種(看護師・精神保健福祉士・臨床心理士・作業療法士・管理栄養士・薬剤師等)と連携し提供しております。
高齢者部門
私は2022年から高齢者部門担当部長をしています。同部門の担当医は主に、内山院長、梶原先生、湯川先生、私の4名です。
認知症病棟は、2022年に中央3階の認知症治療病棟60床、2024年に中央2階の介護医療院60床の二つに生まれ変わりました。
認知症治療病棟は、精神や行動の症状(BPSD)が激しい方を対象に、環境調整、介護方法の工夫、作業療法、精神療法、薬物療法により症状改善を図り、元のお住いに戻って頂くことが目標です。介護医療院は、要介護高齢者の方々に、末長い生活とプライバシーに配慮した住まいと、長期療養・ターミナルケアにも対応した医療を提供します。
地域の様々なニーズに貢献できるよう、これらの有機的な連携を行います。
事務部門
事務部門は事務管理室・医事課・総務課・経理課・管財室・システム管理室等により構成されており、相互に連携をとりつつ、病院全体が円滑かつ安全に運営できるよう取り組んでおります。
病院は医師・薬剤師・看護師・精神保健福祉士・診療放射線技師・臨床検査技師・管理栄養士など様々な専門職の集まりです。
事務部門の役割は、患者さんに安心していただける医療サービスを提供する環境を整えることはもちろんですが、各部門の専門職が患者さんのために専門性を最大限に発揮し、誇りをもって働ける環境を整えることも役割のひとつと考えています。
常に病院全体の動きを注視し、コンプライアンスを念頭に情報収集に務め、財務・人事・管理・運営に関する部門として病院全体をサポートして参ります。
医療福祉部門
東京足立病院のホームページをご覧頂きありがとうございます。
医療福祉部長の染谷と申します。
医療福祉部は精神保健福祉士、作業療法士、公認心理師等の専門職が属するコメディカルの集まりです。入院中は元より、退院後の支援まで継続し、安心と満足の医療・福祉を提供します。また、障害福祉サービスでは就労継続支援B型、ショートステイ機能を備えたグループホーム、指定特定計画相談を運営しています。更に、東京都事業を軸に地域連携、身体合併への取組も継続しています。H5年に入職してから、早いもので30年以上が経過しました。地域のニーズに応えられるよう皆で協力して業務に当たります。今後共ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。