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院長挨拶

 

地域に根づいたこころの健康と末永い生活の支援

東京足立病院は医療法人財団厚生協会が運営する精神科病院です。精神科6病棟と介護医療院(合計375床)を有し、精神科疾患の救急急性期・慢性期の治療、アルコール関連疾患の治療、認知症の治療、療養・介護に多職種が連携し広く対応できるよう努力しております。

精神療法、薬物療法や修正型電気けいれん療法に加えて、リクレーション、作業療法、生活技能訓練、精神科デイケア・リハビリテーションにも力を入れ、入院から外来そして社会復帰へと切れ目のない医療・支援をしています。アルコール関連疾患の方のためには、独自のアルコールリハビリテーションプログラムを設け、入院中から自助グループへの参加を促しています。

認知症治療病棟では、家庭や施設での生活を妨げる行動・心理症状の早期改善を目指し、介護医療院では末長く落ち着いた療養環境を提供しています。

当財団が運営する老健施設、生活訓練や就労支援のための社会復帰施設、3つの関連クリニックと連携し、皆様にあったきめ細やかな医療・支援を行います。

皆様にいつも自分の家族であったらと思って向きあい、思いやりを持って人権尊重に努めております。私たちと一緒に、こころの健康を養い、本来の自分を回復して、生き生きとした生活を取り戻しましょう。

東京足立病院 院長
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院長略歴

1980年
東北大学医学部卒業、東京医科歯科大学神経精神医学教室入局
1991年
国立精神・神経センター精神保健研究所精神生理部室長
1992年
長期公務出張でドイツヘファタ病院睡眠障害研究施設に留学
2000年
国立精神・神経センター精神保健研究所精神生理部部長
2006年
日本大学医学部精神医学系主任教授
2020年 –
日本大学客員教授、東京足立病院院長
2022年 –
東邦大学客員教授
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副院長挨拶

 

2023年5月より当院に副院長として着任しました。それまでは都立豊島病院精神科で、地域精神科医療、都の精神科救急、身体合併症事業などに従事してきましたが、当時から患者さんの治療について当院とはさまざまに連携してやってきました。

東京足立グループ(TAG)の中核となる東京足立病院では、思春期から高齢者までの幅広い精神疾患の外来・入院診療と社会復帰に取り組んでおり、ECTやクロザピン治療に対応した急性期病棟のほか、アルコール依存症専門病棟、介護医療院、思春期を含むデイケアなどの部門があり、入院早期からの作業療法やリハビリも積極的に導入しています。
このような幅広い領域にわたる質の高い精神医療・介護サービスの提供を実現するため、スタッフ一同日々努力を重ねています。

メンタルヘルスに関するご心配があれば、まずは当院にご相談ください。地域の皆様のお役に立てるよう、TAGの総力を挙げて対応させて頂きます。

東京足立病院 副院長
尾﨑 茂
     
Philosophy

病院理念

基本理念皆様にこころの健康と末長い生活の支援を

当院は、急性期治療を中心とした地域精神医療のみならず、
長期在院者や高齢化の進む外来患者への福祉の関与および地域の高齢者への介護的支援を加えることによって、
医療・福祉・介護の三要素を包括した総合施設への発展をめざし、地域のみなさまの信頼に
温かな看護・介護でお応えしています。

病院理念
Hospital Philosophy
人権への配慮

あなたとわたしの並列な、
平らな関係

経営理念への
実践

笑顔の奥には必ず安心と
満足がある

医療人としての
心構え

患者さんの笑顔が我々の
喜びとして感じられる

経営理念
  • 地域のニーズは応える医療と福祉の提供
  • 安心と満足の医療と福祉の提供
  • 職員の生活の保障
基本方針
  1. 急性病医療においては、根拠に基づいた効率的で質の高い医療を定休します。
  2. 療養期医療においては、QOLの向上を図り地域と連携したチーム医療で退院を支援します。
  3. 高齢者医療においては、高齢部門と連携した満足のいく介護を提供します。
  4. 在宅医療においては、地域で安心した生活が送れるように地域と連携した病院内・外のサービスを提供します。