地域精神科身体合併症救急連携事業
事業について~精神的な不調と身体の病気、どちらも大切にする医療を~
「地域精神科身体合併症救急連携事業」とは、精神的な不調と身体の病気を同時に抱える方が、安心して必要な医療を受けられるよう、東京都が進める地域医療の取り組みの一つです。区東北部(足立区・荒川区・葛飾区)、区東部(墨田区・江戸川区・江東区)においては、東京足立病院が担当となり、事業の推進を行い地域医療の一員として活動しています。
精神的な症状が強い場合、身体の不調があっても受診先が見つかりにくかったり、十分な対応が難しくなることがあります。
そうした状況でも、患者さんが医療から取り残されることのないよう、私たちは地域の医療機関と連携しながら、適切な医療につなぐ役割を担っています。
事業の目的~地域とつながり、支えるための取り組み~
この事業では、精神的な不調と身体の病気をあわせ持つ方に対して、救急医療機関や地域の医療機関が連携し、できるだけ早く適切な医療につなぐ体制づくりが進められています。
東京足立病院もその一員として、
「どこに相談すればいいかわからない」
「精神的な不安があり、対応が難しい」
といったケースにおいて、医療機関同士が連絡を取り合い、患者さんにとって最善の選択につながるよう支援しています。
事業における取り組み~受け入れが難しい場合も、次につなぐ~
すべてのケースにおいて当院での対応が難しい場合もありますが、その際も地域精神科身体合併症救急連携事業の枠組みの中で、他の医療機関と協力しながら、次の医療につなぐための調整を行っています。
「断られて終わり」ではなく、患者さんが適切な医療を受け続けられることを大切にしています。
安心して相談できる存在であるために
足立病院は、精神科医療の専門性を活かしながら、東京都および地域の医療機関と協力し、精神的な不調と身体の病気の両面に配慮した医療体制の充実を目指しています。
万が一のときにも、安心して相談できる病院であり続けるため、今後も地域とともに取り組みを続けてまいります。
ご相談や医療機関からのご紹介につきましては、足立病院 総合サポートセンターまでお問い合わせください。
