検査科

東京足立病院における検査科の機能
身体管理医療を基に、各検査機器を利用して身体状況を把握する為の検査データを過去から現在に至る、長期継続できる健康管理システムとしています。
検査科構成の紹介
- 放射線(X線)検査室
- 一般撮影室とCT撮影室、回診用撮影装置(病棟用)があり
放射線技師2名で検査対応しております。
- 臨床検査室
- 検体検査室と生理検査室(採血室含む)と脳波室があり
臨床検査技師3~4名(パート含む)で検査対応しております。(データ中継管理室も有)
検査利用と業務内容
基本的でありますが、すべての検査利用には診察に基づき医師の指示が必要となります。
一部検査内容により、予約制や予約希望などの対応をさせていただきます。
- 1.一般撮影室内の業務
- 胸部、腹部や骨全般の平面的レントゲン写真撮影と歯科用の歯の写真、骨粗鬆症の簡易検査で骨密度測定などを行います。
- 2.CT撮影室の業務
全身を輪切り状にして、各体内臓器や骨類含め多面的に写真撮影が出来る16列MDCTで検査しています。
(単純撮影は、予約なしですべて当日対応可能です)
- 3.回診撮影装置の業務(特定病棟に配備)
- 搬送困難な入院、入所中の患者さまに対し、ベットサイドへ伺って平面的写真撮影をしています。
- 4.検体検査室(通称:第二検査室)の業務
- 採取された血液やその他体内分泌物を検体として、化学的な分析に基づきデータ化しています。
自動分析装置(アナライザー)、自動血球計数装置、顕微鏡など利用します。
検査依頼内容により外部検査センターの利用と院内検査を行っています。
- 5.生理検査室(通称:第一検査室)の業務(以下の生理検査装置があり利用します)
- 心電図検査、超音波(エコー)検査、眼底カメラ検査、肺機能検査(簡易法)などと、外来者の採血を行います。
また、健診用の視力計や聴力計、体重計も備えてあります。
- 6.脳波室の業務
- 脳の機能的な部分を時間をかけて(30分程)、ゆったりと横になっていただき行います。
※以上の1~6はすべてひとつのフロアー(北棟1階)に配置されており、
検査時利用者さまの動線が便利にしてあります。(注:3は除く)
